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2014年3月 2日 (日曜日)

セレッソ大阪のフォルランプロジェクト

Jリーグが開幕しました。久しぶりに大物外国人がJ入りしたとあり、例年になく盛り上がっています。
セレッソ大阪が獲得したフォルラン選手です。
Jリーグが始まった時期には、ジーコやストイコビッチ、ヴェンゲル監督など、時々超大物当たり外国人がいましたが、おおむねピークを過ぎた選手に割高な年棒を支払って損をしたという評価が強いです。
そのため、最近のJリーグでは身の丈にあったそこそこの年棒の外国人と契約するというのがセオリーでした。
そのような中で年棒約6億円と言われる現役ウルグアイ代表のフォルラン選手獲得に踏み切ったセレッソ大阪の判断は、とても大きな判断です。
3000円の入場券で元を取るには20万枚売らなければいけない。ホーム主催試合1試合あたり1万人観客を増やさないと、単純計算では損する内容で、普通に考えたらこの選択はありません。
しかし、今の空席目立つJリーグには、むしろ逆に「観客を1万人増やす刺激」が必要です。その意味で、大物外国人獲得は必要不可欠な要素だったともいえます。
セレッソが「今年」大物獲得に動いた理由は他にもあります。
まず、ワールドカップイヤーで、必然的にサッカーに対する注目が集まりやすいこと。
そのような中、日本代表の有名選手は次々と海外進出し、国内に注目を集めるライバル球団がないこと。
有望な若手選手が育ってきている途上で、フォルラン選手に刺激を受けてさらなる成長が期待できるほか、人気の相乗効果も期待できること。
といった事情も後押しした判断だと思います。
それでも、6億円の投資回収は非常に大きなリスクで、セレッソ大阪がこれをきちんと回収できるか不安な要素はありますが、日本サッカーにとっては間違いなくプラスになる英断だといえます。
このセレッソ大阪の大型プロジェクトがしかkり計算通りに成功し、他チームが同様に大型外国人プロジェクトを展開して日本サッカーが盛り上がっていくことを期待してやみません。

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