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2014年2月22日 (土曜日)

意図しないプレッシャー

浅田真央選手のショートプログラムの失敗、それに対する世界中からの激励、そしてフリーでの復活。
この2日間、彼女はとてつもなく大きなものを背負い、目標とする結果は得られなかったものの、おそらく最後は納得のいく演技をできたのでしょう。
そのような中、ショートプログラム直後の呆然とした浅田選手に対するインタビューアーの発言が波紋を呼んでいます。
「私たちも気持ちの整理がつかないですが・・」
もちろん、インタビューアーに悪意がないことは誰もわかっていることと思います。
しかし、客観的に普通にこの状況を見ると、「私たちも期待を裏切られてビックリしています」と言っているように捉えられます。
本人がどう捉えたか定かではありませんが、本意ではないかたちで他人を傷つけてしまうのは絶対に避けなければならないこと。
とてつもないプレッシャーを背負った大物に対するインタビューだったという意味でも、即興のインタビューではなく、しっかり台本を作り、チェックを受けたうえでのインタビューができなかったものかと思います。
ひょっとしたら、このインタビューアーに限らず、我々国民全体が、彼女に期待し過ぎ、プレッシャーをかけすぎていたのかもしれません。
一生懸命頑張っている選手に期待しないというのも寂しい話ですが、期待し過ぎてプレッシャーをかけ過ぎてしまうのも避けなければならないと感じた2日でもありました。
自分では意図しなくても、些細な言葉や期待ですら、相手にプレッシャーを与え、苦しめてしまう場合があります。
そして、その結果が生じてしまっては、その責任は重いと言わざるをえません。
有望な選手をただ単純に応援するという場面でも、しっかり相手の負担とならないよう配慮が大切だと感じました。

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