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2014年2月14日 (金曜日)

発注に適合しない仕事

専門職の人には、マニュアル通りにしっかり間違いのない仕事をしたのに、評価されないということがどうしてもあります。
わかりやすい例が、料理。専門家が「○○のふんわり感と、××のサクサク感が絶妙」と称賛する料理であったとしても、その料理を提供された客が、「食感の違う料理がごちゃごちゃしていて食べにくい」と感じたら、その料理は評価されません。
仕事は、発注に見合ったものを提供してはじめて価値のあるものです。
私も時々、依頼主の発注内容を誤解し、客観的にはきちんとマニュアルに則った内容の充実した仕事を提供していても、相手の希望に添えていないということがあります。
こうした時、私はすぐに謝り、相手の発注内容を正確に理解して、仕事をやり直します。
ところが、プライドの高い専門職の人ほど、このような場面で素直に謝らず、いかに自分の仕事が素晴らしいかを力説したり、挙句、相手の感性がおかしいと批判に至ることさえ見受けられます。
「おいしい料理」を食べに有名シェフの店に行ったら、あまりおいしいと感じられない料理を出され、シェフはひたすら自分の料理の自慢話をする、このような店が長続きするはずがありません。
相手の発注を見誤って、計算外の評価を受けることが時々あることまでは、人間である以上仕方のないこと。
それを強引にミスでないようにもっていこうとするか、謙虚に謝って速やかに仕事をやり直せるか、本当に周囲から評価される専門家となるために間違えてはいけない分岐点の一つではないかと思います。

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