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2013年11月 8日 (金曜日)

1万円超のシュークリーム?さすがにそれは気づかないと。

有名ホテル等での食材の誤表示について、表示した側だけでなく、消費者側にも非があるなどという議論があるようですが、私は全く理解できません。
一般人はホテルのレストランで食事する機会などあまりなく、その料理の味の優劣を判断できるほど十分な情報や経験を有していません。
ですので、誤表示があったとしても自力でそれに気づくべきなどとは到底要求できず、こうした十分な情報を持たない一般消費者相手に、安い食材を高いものと偽って高額で売りつけるやり方が正当化されたり、責任が軽くなったりするいわれはないはずです。
ところで、楽天で、優勝記念で星野監督の背番号にちなんで77%オフセールがありましたが、ここで、定価をわざと高額に設定し、そこから77%割り引いて、結局もとの定価で「77%オフ」と称した商品を販売していたケースが多数発覚したようです。
代表例として、10個2000円ほどのシュークリームが、定価1万円強から77%割引でもとの価格で販売されていたケースが報道されています。
これも、普通の商品をさも77%オフでお買い得な商品のように装って一般消費者を欺こうとした卑劣なやり方で、販売者の責任が軽くなるいわれは全くありませんが、さすがにここまで極端だと、消費者側でもおかしいことに気づくべきです。
20%程度値上げしてオフしてであれば気づきにくいでしょうが、普段の定価の4倍以上の価格設定がなされているのですから、いくらなんでもこの価格は常識外れだと気づいてしかるべきで、気づかずに買ってしまった人は少し経済感覚を身につけるべく努力すべきだと思います。
卑劣な商法が許される余地はないものの、普通に暮らしていて普通に気づく程度の事はしっかり気づき、自己防衛できなければ、今後再発するかもしれない同様のケースにひっかかり損してしまうかもしれません。
法は消費者をしっかり保護すべきですが、過保護にまではなれないので、「普通の人だったらひっかからない」そこまでの素養はしっかり身につけなければならないでしょう。

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