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2013年10月10日 (木曜日)

習うより慣れろ!

大人の学習方法にはいくつかパターンがあります。
その人の性格や来歴によってパターン分けされてくることが多いのですが、多くの人は、誰かに講義形式で教わるよりも、実際の課題に現実に取り組む中で学習していく方があっているといわれます。
やり方がわからなくてもとりあえずやってみて、目標と自分の現在地の距離を自分でまず測ってみる。そのうえで、その距離を埋めていく方法を考える、という手法です。
大人は、よほどカリスマ的な存在でない限り素直に指導者の指導を受け入れられません。それよりも、生きた題材の中で自ら考え、経験を積み、やがて、未知の課題にも、誰にも教えられることなく、また、失敗することなくこなすことができるようになります。
大人の「新人」を鍛えるのは、優れた講師による指導よりも、実践あるのみといえるでしょう。
そうすると、採用すべき「新人」の像も自ずと見えてきます。
能力があって、成果も申し分なし、従順で、言うことにはしっかり従う、という人材はどこの業界でも重宝されますが、それよりも、貪欲に新しいことに取り組み、自分で考え、一定の答えを出せる積極的な人材の方が、採用後伸びることが期待できます。
近時、肩書きで採否を決めるところはほとんどないでしょうが、ポイントは「今の能力」ではなくて、実践を通じてどれだけ自発的に学び、伸びるかです。
際立った選手が少ないと嘆かれている今年のプロ野球ドラフト会議では、この点をしっかり見極めてより良い選手を獲得できたチームが、数年後強いチームになっていることでしょう。

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