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2013年10月 6日 (日曜日)

厳しくできる指導者

学生スポーツで体罰の問題が顕在化してから、明らかに指導が変わったというチームと、全く変わらないというチームとはっきりわかれているようです。
まず、体罰は犯罪で、明白な法律違反。これはしっかり認識すべきです。
ただ指導者には、有能な人材を預かり、育てるという任務があります。
どう頑張っても大した選手には育たない、そのような生徒に対してであれば、ある程度自由にやらせて、まずはスポーツを楽しんでもらうことから入るというのでよいでしょう。
しかし、将来が期待される人材に対してはしっかりトレーニングを積ませなければいけません。
そして、今する努力がどれだけの意味を持つのか理解しない若い選手に対しては、ある程度厳しい指導をしなければ、折角の素材が伸び悩み、後で大変後悔することになります。
ですので、将来有望な生徒には厳しく指導できなければならない、これも指導者に求められる大事な要素です。
というわけで、優れた指導者には、「暴力を用いず」「厳しく」指導することが求められ、前者を重視すれば、大きな指導変更となり、後者を重視すれば、大きく変えることはない、ということはないのでしょう。
体罰さえなくせば、ゆるやかな指導をしていればよい、というわけではありません。
この二律背反にどう取り組むか、優秀な選手を預かる指導者であればあるほど大変悩むところなのだろうと推察します。

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