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2013年10月 3日 (木曜日)

話が噛み合わない原因は誰にある?

会議や討論でまったく話が噛み合わないときがしばしばあります。
その原因は何でしょうか?その原因を、自分も含めて考え直したことがあるでしょうか?
もちろん、一方当事者が感情的になったり、理解力不足だったりで、他方当事者の正論に対して的外れなことばかり述べているケースもあるでしょう。
しかし、それなりの経緯を経て肩を並べて話し合っている以上、そうそうこのような一方的な差は生じないはずです。
話が噛み合わない最も大きな要因は、お互いが当然の前提だと思っていることに齟齬があること。
ですので、話を噛み合わせる直接的な手段は、お互いの前提認識を一致させることです。
ところが、どちらもその前提を「当然の」前提と考えているから、話が噛み合わない原因が相手にあると思い込み、なかなかその溝を埋めることができない、というのがよくあるパターンなのでしょう。
議論が噛み合わずイライラしている時に、自分が当然だと考えている前提を一部譲歩するのはなかなか大変なことですが、話を合理的にスムーズに進めるためには、時にここを譲歩することが最善手であることがあるということは覚えておくべきことでしょう。
また、もし討論の仲介をする立場の人間がいれば、「話をしているうちに自然に気づくだろう」ではなく、積極的に介入して、双方の前提を共有させることが大事だとも言えると思います。
話が噛み合わない、相手がバカだからだ、それで済ますのは簡単ですが、うまく有利に話を進めるには、話が噛み合わない原因を自分にも求め、自分も譲歩しつつ、相手の譲歩も引き出せる人なのだと感じます。

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