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2013年9月13日 (金曜日)

野菜麺では利益は出ない?

和洋中を問わず、麺類のお店に入ると、一昔はあまりみかけなかった野菜たっぷり麺が、どこのお店にも並ぶようになりました。
ある讃岐うどんの店に入ると、サラダうどんというメニューがあり、冷やしかけうどんの上にどっさりサラダを乗せたもので、野菜大好きな私は迷うことなくこれを選びました。
こんなの頼むのは私だけかと思っていたら、店を見渡すとなんと半数弱ほどの人がこれを食べています。
女性はほぼサラダ麺で、男性も大食いそうな体格の良い人が結構注文していました。
サラダ麺は、野菜を安く安定して仕入れるルートがあれば、原価率はよいはずで、今や、うどん屋でもラーメン屋でも、パスタ屋でも大きな収入源になってるようです。
では、サラダ麺のメニューを増やしたらどんどん儲かるのではないか、と考えがちですが、どこもサラダ麺のメニューは数十あるメニューの中で1、2程度です。
サラダ麺は原価率がよく利益は出る。しかし、客はそれだけしか頼まず客単価・客1人あたりの利益が伸び悩んでいるのではないかと推測できます。
普通のうどん屋であれば、客はうどんに、いなり寿司や天ぷらなどトッピングメニューを足して、結構な金額を使ってくれますが、サラダ麺では、利益を伸ばしていくために必要なこうしたトッピングの売上につながりにくいことが難点なのでしょう。
サラダ麺ばかりたくさん売れても、固定費の回収には貢献するが、その先の利益が伸びない、だから、サラダ麺を売り物に、客を呼び込み、他の麺でトッピングの注文を受けて利益を伸ばす、これが、最新の麺屋の一般的な戦略なのかと思います。
野菜麺がどこの店にもあるのは嬉しい限りですが、そればかり注文する私のような客は、店からしたらあまりありがたい客ではないなのだろうと、少し気にしながら、いろいろな麺のお店を楽しんでいきたいと思います。

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