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2013年9月15日 (日曜日)

中途半端な法律知識と屁理屈

とあるチェーンの定食屋で食事をしていると、おそらく学生の男が、「○○定食を頼みたいんですが、●●は嫌いなので、これをどけて、その分、値引きしてください」と店員に依頼しました。
当然、店員はこれを断ると、男は「客が欲しくもない食品を一方的にセットにしてまとめ売りするやり方は、抱き合わせ販売で独占禁止法違反になります。ちゃんと法律を守ってください」と言い出し、思わず吹き出しそうになりました。
有名レストランなどでは、最初にメニューを説明し、苦手な食材やアレルギーなどの問題があれば、メニューを変えてくれますが、定食屋で、個々人がそんなことを言っていたら全く商売にならないでしょう。
客には、苦手な食材の入ったメニューを選ばない権利、苦手な食材を食べないで残す権利があり、契約内容・金額からしても、これで十分に保護されています。
このような中途半端な法律知識を活用して屁理屈を述べる人が増えると本当に面倒くさい社会になってしまい、大変です。
このケースではおそらく素人学生でしたが、実務では、あまりしっかり最新の法律や判例を勉強していない高齢の弁護士や、若手即独弁護士を中心に、不十分な法律知識で屁理屈を述べ立て、かえって弁護士が介入することにより、解決が遅くなるケースが少しずつ増えているように思います。
法律学は、常に最新の情報を取得し、勉強を継続して行わなければならないことがよくわかります。

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