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2013年8月17日 (土曜日)

日米球界双方の思惑

楽天・田中投手の活躍とともに、今オフのメジャー移籍の噂が大きくなってきました。
しかし、現在、日米球界の間であ、ポスティングによる移籍システムについての合意がなく、楽天が田中投手を自由契約にしない限り、メジャー移籍は実現しない状態です。
とはいえ、メジャーリーグは優秀な野球選手はいくらでも欲しく、NPBも、メジャー志向の選手の希望は尊重する方針ですので、オフまでに何らかの合意はなされるでしょう。
その合意の内容として、メジャー側の希望は、オークション方式による落札額の高騰回避
NPB側の思惑は、落札額の高騰による、選手への提示条件内容へのしわ寄せと、それに伴う契約の不調
というわけで、1球団ではなく、複数球団が交渉権を得るという仕組みにして、落札額の高騰をおさえるとともに、選手とメジャー球団との円満な交渉を促進する仕組みで合意されるだろうと推測されています。
このような方向で話ができるのであれば、現状システムの問題点を解消し、双方の意向に沿った内容で制度の改善ができ、非常に良いことだと感じます。
サッカーでは、廉価で選手を欧州のチームに買い取られ、ひどい時には、その選手を高価な移籍金を払って買い戻すというケースさえありました。
野球はまだまだ世界的にはマイナースポーツですが、契約管理については、サッカーよりもしっかり制度が設計されていると、意外に感じました。

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