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2013年8月16日 (金曜日)

方針の代え時

サッカー日本代表がまたも大量失点で敗戦し、選手を代えろ、やり方を代えろ、さらには監督を代えろという声まで聞こえてきます。
昨日の試合はミスの多い凡戦でしたが、それはスケジュールの関係でベストコンディションではなかったことなどもあり、さして気にする必要はないと思います。
また、具体的にどのような別策を採用すれば、どのような効果が見込まれるかもはっきりしていないこと、重要な本番まではまだ1年弱あり、その間に順次修正していけばよいことなどから、現時点では、代替策の検討まではしておく必要はありますが、その実行までは必要ないと思います。
私は、一度決めた方針はよほどのことがない限り変更しませんが、決めた方針を変えるときというのは非常に限られていると思います。
まず、本番までまだ時間があるときは、確実により良い手段であるとわかっている場合のみ、方針の変更が合理的です。
本番直前期には、そのままでは目的を達成できない可能性が高い場合に、他のより良いと思われる手段を緊急的に採用することが合理的になります。
前回のW杯直前に、結果の出ない状態で緊急に採用した方針がこれにあたります。
本番に入ったら、原則、方針の変更はNGですが、明らかな問題が生じ、それを解決するために必要かつ相当な手段があれば、例外的に認められるでしょう。
結果の出ないスポーツチームに、欧米の報道ばりに過激な意見をする人が増えていますが、「そのチームの立ち位置」と「どの程度の確率で状況をよくできる手段であるか」をふまえて考えられると、より建設的な話になると感じます。

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