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2013年1月 4日 (金曜日)

ピンチはチャンス

ライスボウルは逆転に次ぐ逆転の白熱した試合でした。
私も大学時代アメフトをやっていたため、両チームの思惑が読取れ、画面で見る以上にスリリングな試合を楽しみました。
アメフトのオフェンスは、1つ1つのプレーをしっかりデザインし、まずはデザイン通りに動く練習をします。
標準的な相手を想定して、1人1人の動きを決め、決めた通りにボールを進めていく、これがある程度できなければ試合として成り立ちません。
これに加え、試合の中で、相手の強いところ、弱いところを見極め、細かく修正していくのですが、守備はまずはそのデザインを崩そうとしてくるので、予定通りにボールを進められない局面は多々あります。
しかし、そういうとき、つまり、こちらのデザインしたプレーの妨げとなる場所にディフェンダーがたくさんいるということは、他のフィールドが広くあいており、そこをうまく使えばデザイン外で、うまくボールを進めることができます。
終始劣勢だった関学大は、プレーをつぶされながらも、うまくこうしたスペースを使い、攻撃をつなげる場面がありました。
さて、このようなデザイン外のプレーは、咄嗟の判断によるものですが、本当にボールキャリアーの咄嗟の判断に任せきりでは、やはりオフェンスは続きません。
日頃の練習や試合の反省ミーティングの際、思うようにいかなかったプレーをしっかり協議し、予定通りにいかなかった場合どういう動きで局面を打開するのかということをしっかり共有しておくことが大事で、その積み重ねにより、咄嗟の動きがうまくシンクロすれば、ピンチの局面をチャンスに変える機会が増えていくと思います。
アメフトに限らず、基本は、自分の領域ではできる限り確実に予定通りの動きをすること。
そのためには、失敗事例をしっかり周囲と一緒に見直し、意識を共有していくことも不可欠なのかと思います。

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