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2012年3月16日 (金曜日)

プロ野球チームのコンプライアンス

私も執筆に参加した「スポーツの法律問題」が、民事法研究会より、昨日、発刊されました。

店頭には来週ころから並ぶと思います。

それはさておき、今日はプロ野球の某人気球団が、不正に多額の契約金を有望選手に渡していたというニュースが取り上げられていました。

某球団は、多額の契約金を渡した事実は否定せず、「ルール違反ではない」「プライバシーの侵害だ」などと言っているようです。

これを見て、私は先週書いた、新幹線の座席に荷物を置くマナーの悪い乗客の話を思い出しました。

契約金の上限がルールとして決めたものかどうかはまだはっきりしませんが、少なくとも全球団で意見交換して決めた方針ではあるはずです。

電車内で、「座席に上に荷物は置かないでください」「優先座席の近くでは携帯電話を操作しないでください」という車掌の呼び掛けに対し、「規則じゃないから守らなくてもよい」というのは極めて幼稚な理屈で増してや社会的な地位のある団体の対応ではありません。

芸能人やスポーツ選手がこのような対応をしていれば、即、その地位を失うでしょう。

大相撲はコンプライアンス体勢不十分で大きな問題に発展し、団体にメスを入れざるをえない状態となりました。

プロ野球も、人気球団がこのような幼稚な対応をしているようでは、早晩、大相撲と同じ道を歩んでしまうでしょう。

某球団におかれては、コンプライアンス体勢を抜本から見直し、それができないのであればプロ野球球団の経営から退いていただきたいと切に願います。

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