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2011年12月26日 (月曜日)

余裕を残す

高校駅伝は毎年見ていますが、1区のレース運びにはいつも疑問を感じることがあります。

47人の選手には、そtれぞれ実力差があるにもかかわらず、5kmあたりまではきれいに揃って走ります。

1kmのラップも計られたように3分ペースで走っていますので、実力者が、他の選手にあわせてゆっくり走っているといえるでしょう。

ではなぜ、優勝を目指す実力者はこのようなことをするのか?自分のペースで走ったほうがよいタイムが出るのではないかと疑問を感じるのです。

おそらく、後半がどのような展開になっても対応できるよう、序盤は温存して、リスクを減らそうという考えあってのことではないでしょうか。

しかし、マラソンのように完走できるかギリギリの長丁場ではなく、10km程度はどの選手も毎日走り込んでいる距離のはずです。

チームプレーなので、1区でこけることは許されないのですが、だからといって、リスクを考えすぎたり、マニュアル通りに走るのではなく、最初から自分のペースで抜けだす選手が出てきてほしいと思います。

そうでなければ、いつまでたっても、外国人と戦える優れたマラソンランナーは育っていかないのではないでしょうか。

ミスのない堅実な試合運びは、日本人ならではの考えで、決してそれは悪いものではありませんが、世界レベルのアスリートを育てるためには、時にマニュアルから脱し、他の選手との違いを見せ付ける戦術も大切だと感じました。

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