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2011年11月19日 (土曜日)

勝利か儲けかプレーヤーか

阪神タイガースの元社長の野崎さんの講演を聞いてきました。

この中で考えさせられたのは、プロ野球球団が一番に追求すべきは何なのか、ということ。

チームの勝利、球団の儲け、プレーヤーの成長、相反する要素がいくつかうかびます。

一般の企業であれば、企業の儲けであることに間違いはありません。

個々のプロジェクトの成否や、社員の成長よりも、まずは会社に利益があり、社員が給料を得ることが第一で、他の要素はその後に追求されるべきというのが通説だからです。

しかし、プロ野球団はそう簡単な話ではありません。

単なる営利集団ではなく、文化を背負う団体だからです。

だからといって、文化発展のために利益度外視で尽くす義務はありません。

プロ野球チームは、営利を追求しようとすればまだ伸びしろはあるようですが、利益があがれば、勝敗や野球文化の発展が停滞してもよいというものでもありません。

プロ野球チームを持つという社会責任を果たしつつ、営利団体としての最大限の目標達成を狙う、その調和点を見出していかねばならないのだと思います。

様々な情報が飛び交う中で、プロ野球チームのあるべき方向性は見失われがちですが、どのチームがぶれない意志をもっているのか、どのチームがずれているのか、考える契機となりました。

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