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2011年8月14日 (日曜日)

WBCには出なくてよい

WBCに出場するかどうかで、協議がなされている件、おそらく大多数のファンは出場してほしいと思っているでしょうが、私は、現状の交渉状況から進展しなければ、出場しなくてよいと思います。

WBCは開催時期がシーズン開幕直前であり、選手に多大な負担がかかります。

そのため、メジャーのトップ選手や、メジャー1年目で、チームでアピールしなければならない選手が出場しないなど、完全にトップレベルの選手で固められた大会になってはいません。

こうしてWBCの厳しい日程をこなした選手の多くは、本業である自分のチームでの成績に影響が及び、翌年の年棒が下がってしまうというのであれば、まさにWBCに出場することが一種の罰ゲームになってきます。

それでも、プロ野球選手の職務として、日本のファンに夢を与える仕事は、こなしていかなければならない場合もあり、WBC出場は、高給をもらうトップ選手の当然の担いと考えることはできます。

しかし、今まさに交渉中の問題は、WBCの運営会社が、日本のファン、日本の協賛企業からの収益を搾取しすぎだということ。

すなわち、選手がいかに頑張っても、日本の野球環境の改善にはなかなかつながらず、ただ海外企業が儲けるだけであるということです。

選手に無理を要求できるのは、日本社会への前向きな還元あっての話で、選手ばかり酷使されて、ジャパンマネーは巻き上げられ、国内リーグは低調になり、ファンや企業への還元も少ないというのであれば、前向きに取り組む意義がまったくありません。

シーズン忙しい中、WBCの収益分配の不当に警鐘を鳴らす選手会は素晴らしいと思いますし、中途半端に妥協せず、最後まで意思を貫きとおしてほしいと思います。

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