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2011年5月31日 (火曜日)

お客を断る理由

国家機関や銀行の仕事をみると少し厄介なお客が来るといろいろ理由をつけて対応を断ります。

弁護士からみたら、そんなにお客を断ってよく食べていけるな、という印象ですが、こうした機関が厄介なお客を断る理由も理解できます。

仕事を回すのに困っていない会社は、とにかくリスクを背負い込むのを嫌います。

だから、イレギュラーな注文をするお客に対し、うちは対応していないの一言で接客を拒絶するのです。

ところで、弁護士業界も、単価の低い仕事の受け手が少ないという指摘もありますが、弁護士は単価の低い仕事を断っているのでしょうか。

私の感覚では違うと思います。

法テラス案件でも、安すぎる価格ではなく、安くても純粋なお客様なら、どこの事務所でも受任しているはずです。

受任を断られるのは、

・一見して不法を要求するお客

・他のLOを引きあいに出して弁護士費用の値引を要求するお客

・敗訴リスクを説明しているのに、「先生の力で勝ってください」と、話がかみあっていないお客

といったところでしょう。

弁護士も変なリスクは背負いたくないですし、そのためには、あとでいろいろと言いそうなお客の事件から敬遠していきます。

そういう意味では、お客を断る理由はなんら変わりありません。

もめごとになるそうなお客を避けるのはセオリーですし、もし、思いがけず依頼を断られたときは、無理難題をおしつけなかったか、検証したほうがよいと思います。

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