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2011年5月12日 (木曜日)

まるでSFの社会

ごく普通に自然な風景が広がる空間。

しかし、その一帯には人っこ一人いない。

一時帰宅が認められた福島県の一部の方々は、日々目にしてきた日常が、とてつもない非日常に見えているのではないかと思います。

愛着のある街が見えないところで汚され、愛着のあるものを十分に持ち運べず、厳重装備で短時間しか滞在できない、今、震災被災者の中で一番精神的につらい思いをされていることに、自分も心を痛めています。

このような、放射線の避難地域、少し話変わって、先日のビンラディン氏殺害計画、とてつもない非日常ですが、どこか、記憶の片隅にあるような気もします。

SF映画や漫画で似たような光景は結構採用されているのです。

これは言いかえれば、想定外の異常な事件のようであっても、脚本家や漫画家が現に何人も想像していたことです。

そのようなことを、「想定外」の一言で責任逃れしようとするのは無理がありますし、想定できるということは対策できるということでもあります。

映画や小説などは、仮想の事実関係を用いた娯楽ですが、娯楽と割り切るのではなく、危険を予見できたことの根拠資料として援用したり、自らのリスク回避のために参照することができたり、意外に実生活に使える場面があるのかもしれません。

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