« 答えは安定、伝え方は弾力的に | トップページ | 未解決の争点 »

2011年4月 7日 (木曜日)

自分のやり方を貫く?

弁護士の中には、「自分のやり方はこうなので、こう進める」と最初から決めて、相談者に説明する人がいます。

私はこのやり方には賛同できませんが、能力のある弁護士は、お客を選ぶ権利がありますし、着手金を支払う前に説明し、それに同意して相談者が依頼するのであれば、フェアですから、まずいやり方だとは言いません。

しかし、若手弁護士が結構これをまねして、割高の弁護士費用でなければ受任しないとか、自分のやり方でやらせてもらえなければ受任しないとか、お高くとまるケースが結構あるようです。

これについては、疑問視をせざるをえません。

弁護士はお客あっての仕事。

そのためには、お客の要望を精一杯満たすべきなのが大原則です。

この原則を忘れて、わりのいい事件しか受任しないという態度では、今はよくても、今後絶対に苦労するはずです。

自分のやり方を持ちそれを相談者に説明することは必要

しかし、相談者の希望に沿えなければ、できる限り弾力的に対応することも必要

ただし、できないことはしっかり断ることも必要

自分のやり方を持ちつつ、周囲にあわせるだけあわせる器用さとバランス感覚が大事だと改めて思わされます。

|

« 答えは安定、伝え方は弾力的に | トップページ | 未解決の争点 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 自分のやり方を貫く?:

« 答えは安定、伝え方は弾力的に | トップページ | 未解決の争点 »