1件目の仕事と期限
新しい年度が始まりました。
おそらく、世間では多くの新社会人が希望に満ち溢れた社会人生活をはじめたばかりでしょう。
そんなスタートで大事なことは1件目の仕事を大切にすることです。
最初は仕事のやり方なんかわからないから、できる範囲でやって、後は先輩に聞こう!という態度で仕事をしてしまうと、上からは「こいつはやる気がない」と判断され、入社早々ダメ社員の烙印をおされかねません。
わからないなりに、精一杯考え尽くした結果を上司に提示することで、「こいつはよく考えて仕事をやっている、次はもう少しレベルの高い課題を与えよう」と評価されることができます。
ですから、最初の1件目の仕事こそ結果を残すべきなのですが、1つ注意すべきは納期です。
残業してやたらと時間をかけて仕上げた仕事は、また、あまり評価されません。
上司としては、入社早々、残業させるような仕事はいきなりはふりません。
そんな状況で、残業して精度を高めても、「こいつは納期を守れない」あるいは、「仕事が遅い」という評価になりかねません。
結局、テストと同じで、難しい中、定められた時間の中でどれだけはっとさせられる成果を残せるかが大事なのです。
これは、あるお客から始めて仕事をもらうときも同様で、金銭をもらって仕事をしていくうえで、非常に大事なことであることを、この時期に認識または再確認すべきだと当たり前ながら強く感じます。
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