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2011年3月29日 (火曜日)

流通経路の可視化

放射能汚染の問題では、どうも東日本全体が過剰反応しています。
何かが必要だという話が出た途端、皆がそれに殺到するから余計手に入りにくくなる、ということの繰り返しです。
これは、日本人の保守性ゆえの問題だと思います。
本当にそれが必要かどうか、正確にはわからない、しかし、備えあれば憂いなし、後悔後に立たずで、今、入手できるのであれば入手しておこう、という考えをする人が多いのでしょう。
このような性格が、事態を悪化はさせているものの、念入りな準備をする性格は否定されていはならないと思います。
ただ、将来への備えの程度をこえた極端な買占めや、利益目的の買占めは控えられるべきです。
今、西日本では大きな物資の不足は指摘されていません。
それゆえ、西から東へ支援物資をどんどん流していくべきですが、この流れの中で、特定地区ばかりに物資が集まっていないか、人が少ないが、ゼロではない地域にも物資は届いているか、善意の支援が特定人の営利に利用されていないか、しっかり流通経路の正当性を確保していくべきだと思います。
思えば、人から預かったお金や物については、適正にそれを管理・運用していることを説明します。
善意の支援がきちんと被災者に届くことがわかれば、もっと支援の輪は広がるのではないでしょうか。
このような非常事態で善意のボランティアには少し煩わしい仕事になるかもしれませんが、集めた物資をどのようにさばいたか、どのような物資が不足しているかを、もう少しはっきり見えるような形で対応できれば、よりよい支援活動ができるのではないかと思います。

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