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2011年3月27日 (日曜日)

きちんと把握する

ある担当者の不手際について、その人を問い詰めていると、途中でその人に代わり、上司が出てくる場合があります。

しかし、その上司は大抵、部下の言い分を鵜呑みにするか、十分に理解しないまま、話に入ってくるため、余計、話がこじれる場合があります。

下手に出て、譲歩して、話をまとめようと出てくるのはまだよいですが、内容を十分に理解しないまま、高圧的な態度に出るのは最悪です。

会社を守らなければいけない、という気持ちはわかりますが、部下を信じすぎないこと、事情を正確に把握することが、代打で話し合いに出てくる以上、非常に重要です。

これは、われわれ弁護士も気をつけるべきことでしょう。

依頼者の言い分を理解しないまま、あるいは、鵜呑みにして、十分の事情を把握しないまま交渉に臨むと、相手方の反発を買い、まとまる話もまとまらなくなるおそれがあります。

交渉や紛争処理はまず、正確な事情を共有することが必須ですので、事情を把握しない人がしゃしゃり出ると余計混乱します。

人の代弁をする際は、その点を十分に理解して正確な事情聴取を心掛けるべきと思います。

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