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2011年2月 2日 (水曜日)

厳しい審査の背景には

金融機関をはじめ、やたらと本人確認や、個人情報の取り扱いに敏感な業者があります。
仕事をこなしていくうえで、非常に厄介で、もう少し弾力的に対応してほしいと常々感じます。
ただ、そうした業者の背景事情を察すると、そこまでしっかり対応しなければ、大きな問題に巻き込まれかねないから、という意識は理解できます。
本人確認は、決して、代理人による取引を制限すべきものではなく、
個人情報保護法は、情報の厳格な秘匿を義務づけたものではありません。
本来の本人の利益を考えると全く不合理な結論です。
しかし、そうせざるをえないのは、常軌を逸したなりすましや、名義貸し、無権代理が横行しているからでしょう。
まず本人を守るために、次にこれに関与した金融機関等を免責するために、様々対策は練られていますが、
現状では、金融機関等が強く自衛しなければ、新手の事件にどんどん巻き込まれてしまうのでしょう。
振り込め詐欺に限った話ではありませんが、振り込め詐欺や口座取引は、自分が関与しないからそれで大丈夫というわけではなく、社会にさせないようにしていかねば、社会は不自由なままです。
結論がおかしい以上、社会全体として問題意識を持ち、解決していくべき点だと思います。

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