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2010年12月27日 (月曜日)

書面の価値

当たり前のことですが、裁判では書面が大事です。

口約束は、相手が裁判上認めなければ、立証はかなり厳しいです。

そこで、大事なことは書面に書いて残しておくことが重要で、一般人の間にもだいぶ認知されてきました。

では、書面に書いておけばそれでひと安心でしょうか。

そうではありません。

たとえば、内容の不明確な記載や条項、著しく不合理な内容の条項は無効とされる可能性があります。

また、書面を証拠に裁判を有利に進められますが、相手が行方不明になったりすると、裁判を起こすのに、大変苦労する場合があります。

そんなケースに備え、さらに1歩すすめ、次のような対応がおすすめです。

・公正証書の作成

・調停調書や和解調書の作成

これらの書類を作成すれば、裁判を経ることなく、直接合意内容を執行することができますし、弁護士や公証人、裁判官などの専門家に内容を整理・確認してもらえます。

公正証書を作成するとなると、費用がかかるイメージがありますが、重要な書面であれば、十分費用対効果のある金額であると思います。

余計な紛争を起こさないために、きっちり書面を作成しておく意識は非常に重要で、今後、ますます公的な書類作成の意向が強まっていくのではないかと思いますし、そうあってほしいと思います。

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