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2010年8月15日 (日曜日)

高校野球はプロ野球じゃない。

私がこどものころ、高校野球はエースが原則全試合完投するもので、2番手ピッチャーはエースが打ち込まれたときに出てくるポジションでした。

私が大学生になったころ、少し事情がかわり、エースの肩を守るため、リードした試合では、エースを外野や一塁手として残したうえで、2番手投手を投げさせるケースが増えました。

私が弁護士になったころには、エースに連投させず、2番手投手を先発させるケースが増えてきました。

しかし、1戦必勝の高校野球でこれはよいのでしょうか。

2番手投手を先発させて1回に打ち込まれ、追いあげ届かず負けた場合、監督はどう選手に説明するのでしょうか。

連投のエース<2番手投手

なら話はわかりやすいですが、必ずしもそうではなく、エース投手がプロや大学で活躍できる素材であるため、無理をさせて壊さないことが、最大の目的でしょう。

選手を守るのが監督の努めですが、選手の夢をかなえるのも監督の努め。

一度しかない夏に最高の結果を出すことよりも、「無理せずほどほどに頑張り、ほどほどの結果を出せばよい」そういう考えでのぞんでいるチームがあるとしたら、代表校として失格だと思います。

選手の限界をきちんと見極め、最高の結果を残すための最善手を尽くす、高校野球指導者には今一度、この点を再考いただき、エースを温存して負けた、という最悪の結果を招かないよう気をつけてほしいと思います。

高校野球はプロ野球ではなく、1戦必勝の真剣勝負ですし、チームの選手層も厚くありません。

そのような条件の中で、何がベストな戦術か、監督がきちんと考え、指導することが非常に大事だと思いました。

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