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2010年8月24日 (火曜日)

裁判に向く人、向かない人

話し合いならここまで可能です。
これで納得できない場合、裁判すればここまでできます。

えっ!裁判、そこまでする気は・・・

結構よくある弁護士と相談者のやりとりです。

大多数の人は裁判を始めて体験しますので、「とてつもないもの」というイメージがあるようです。

そんな方には、裁判は、本人は和解と証人尋問くらいしか出席しなくても大丈夫だし、証拠書類が出揃ったところで、裁判官がおおよその見通しを示してくれるから、証人尋問の前に和解するケースもある、と説明します。

それでも裁判はしたくない、という方の意向を無視して、勝手に訴訟提起はできませんし、裁判して目いっぱいとってほしいという方の意向をおさえつけて和解を強引にすすめることもあってはなりません。

裁判するかしないかは、裁判自体の見通しと当事者の意向により判断すべきですが、もう1つ、当事者の適性も見極める必要があると思います。

ルーズで、期限にきっちり準備をしない方が裁判に向かないのは明らかです。

逆にマメにメモをとるなどしている細かい人は、弱気にならず、裁判にて、堂々と戦ったほうがよい場合が多いです。

個人的には、言葉を尽くして交渉するならば、早期に訴訟提起をして、できるだけ早く争点整理を終わらせてから話し合う方針をとることが多いので、訴訟は嫌だ、という相談者には驚きますが、それだけ、まだまだ訴訟は一般市民から見て未知の怖いもののようです。

裁判官だけでなく、裁判にからむ全ての法曹が、もっと市民に馴染みやすい訴訟追行を追及していかなければならないと思います。

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