戦い終えて
大阪JC名物「理事選挙」は終了しました。
理事の成り手が少ない中で、理事を選ぶ手続としての機能はもはや失われつつあります。
それでは何のためにするのか。
理事選挙が仮になかった場合、一般メンバーは新任理事の就任に無関心、人任せになり、理事がどんな人かもわからないまま委員会に属し、やがて活動意欲も失われるでしょう。
理事選挙は、理事候補者を人間的に育て、その支援者の一体感・信頼感を築き、次年度の委員長とメンバーのコミュニケーションの確保にもつながる非常に大事な行事だということを、言葉のうえでは理解していましたが、その内容を実感できた今年の選挙選でした。
JCメンバーの投票率は約85%。
将来的には国政選挙の投票率をこのくらいの数字にすべく、まずは自分たちが無関心を脱し、積極的に活動する姿勢が出つつあります。
積極的に活動するにはいろいろと阻害要因も多い世の中ですが、このような活動が継続し、少しずつでも社会を変えていければいいなと思います。
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