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2010年8月26日 (木曜日)

招かれざる書面にはこう対応!

「招かれざる書面」にはいくつか種類がありますが、種類ごとに対応が違います。

架空請求の書面、振り込め詐欺の陰で最近あまり報道を見かけませんが要注意です。
これは、無視以外の対処法はありません。

弁護士・司法書士からの内容証明
記載内容が正しければ、速やかに和解交渉をすべきでしょう。
記載内容が間違っていれば、電話で違っている点を指摘すべきです。
士業からの書面は、原則、全く筋違いな請求というものはありません(当事者が弁護士や司法書士に嘘の説明をして虚偽の請求をしているという可能性はありますが)。
事案の程度を見極め、自分で対応するのか、法律相談で弁護士にみてもらうかの決断が大事です。

裁判所からの書類
架空請求書面と異なり、これは無視してはいけないとテレビでよく報道されています。
無視すると自動的に敗訴し、後で争う可能性が極めて小さくなるからです。
しかし、裁判所からの書類は、きちんと本人が受領しないと効力を有しません。
最近、この点を逆手にとり、裁判所からの書面を含め、一切の郵便の受領を拒絶し、債権回収や不動産明渡を逃れようとする方が増えている気がします。
ただ、これは事件の先送りにすぎず、その住所にいることが確かめられれば、普通郵便で無条件にポストに投函されますし、その住所にいないことが確かめられれば、裁判所の掲示板に掲示され、裁判は着々とすすみます。

類型ごとに、少しずつベストな対応が変わります。
気をつけて対処し、後で後悔しないよう気をつけたいものです。

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