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2010年7月 7日 (水曜日)

尋問調書の虫食いをなくせ

証人尋問をした結果は裁判所が録取して書面に起こします。
よほどのことがない限り、録音テープを聴きなおすことはありません。
これは、尋問調書ができる限り正確に、尋問内容を反映していることが前提となります。
もちろん、大抵の尋問調書は非常に正確に尋問内容を反映しており、大変助かるのですが、時に、
「あんなに尋問したのに、これだけ」と、予想外に量少ない尋問調書や、
「この質問した記憶があるのに、なんで入っていないんだろう」と欠落が気になる調書があります。
裁判所が故意に尋問内容の一部をカットするはずがありませんので、この原因は
質問の趣旨または回答の語尾が聞きにくく、再現が困難である場合が多いと推測します。
予備的に、その質疑応答の重要性の程度も考慮されているかもしれません。
折角尋問しても、それが尋問調書に反映されなければ証拠として援用できません。
そのようにしないためにも、
質問の趣旨は明確に
尋問者にははっきりと答えさせる
なぜその質問が必要か、前後の流れからはっきりさせる
裁判所は優秀だから、当然、全て尋問調書に拾い上げてくれる、ではなく、尋問のやり方に注意を払うべきだと思いました。

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