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2010年6月28日 (月曜日)

戦い方が違う

韓国対ウルグアイは、日本のパラグアイ対策にもいろいろと参考になった試合でしょう。

さて、今大会は、南米とアジアが好調な半面で、ヨーロッパとアフリカが不調でした。

これには、戦い方をスムーズに変えられたかどうかがカギを握っていると思います。

1戦が重要なワールドカップでは、格下チームは堅守速攻が基本です。

アジア予選では横綱相撲をとっていても、世界では堅守速攻のチームに切り替えられた日本と韓国

横綱相撲のまま相手をねじふせるレベルにまで仕上げたブラジル・アルゼンチン・オランダ

予選からの堅守速攻のチームを仕上げたチリ・パラグアイ・ウルグアイ

までが順調に勝ち星を重ねる半面で、

堅守速攻のチームをくずしきれず後手後手になったフランスたイタリア

堅守速攻なのか、格下のチーム相手には攻めるのか中途半端だった欧州の中堅国

守備のまとまりや集中を欠いたアフリカ勢

が苦しむ結果となりました。

日本はこの10年、小野や中村のように技術の高い選手を中心に、短いパスを確実に通して、より高確率のシュートセレクションを選ぶサッカーでアジアで勝ちぬけるチームを作り上げてきました。

しかし、そのサッカーは前回のドイツワールドカップでは通用しませんでした。

予選の戦い方変える必要はありませんが、本戦では、守備のコンセプト、攻撃のコンセプトを一から練り直し、メンバーも変えていかなければならないでしょう。

今大会は、大会直前に、中村を中心としたサッカーを捨て、本田をワントップに据えたサッカーへ変更したのが、たまたまあたったという人も多いでしょう。

世界で勝つためには、アジアで通用した戦いではなく、確実に守り、手数少なく素早く攻める、そうした2つの戦い方を考えながら、これからチームを作り上げていく必要があるでしょうし、そうあってほしいと思います。

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