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2010年6月30日 (水曜日)

ファン・ガバナンス

今、スポーツ界ではサッカーワールドカップ一色かと思えば、
相撲界の話題の方が重点を置かれ、報道されています。
既にひととおり報道され、どこのメディアも同じような報道を繰り返しているサッカーと違い、相撲界の騒動は、日々動きがあるうえ、日本の国技の存亡をかけた大変な局面にあるからでしょう。
一般企業で、大きな不祥事があったり、赤字が出たとしても、すぐに解散すべき、とならないように、大相撲も、不祥事が相次いだからといって、その存在を否定すべきではなく、再建に向けた前向きな話をしえいかなければなりません。
相撲は、日本の良き伝統を承継する大事な文化ですが、相撲界は、今の時代にそぐわない悪しき伝統を頑なに維持する面があります。
相撲界に対してなしていくべきは、廃するべきこの悪しき伝統を、しっかりと指摘し、今の時代にあったクリーンな体制を築いていくことです。
今までは、相撲界内部でこれを期待していましたが、内部での自浄作用が働かないとして、今回の措置に至りました。
一昔前は、株主総会で意見するのは、総会を攪乱して、不当な利益をも目論む輩が多かったようですが、今の時代、一般市民たる個人株主が、増資・役員報酬・決算・配当など、会社財産の使途について厳しくも的確な意見をすることが増えてきました。
取締役会で当たり前のように決めていた会社運営のあり方に、個人株主が影響力を持ちつつあるのです。
相撲ファンは、株主ではありませんが、相撲協会を支える大切な人間です。
おかしいところを指摘し、健全な団体にしていくために意見していくことが大事ですし、その意見こそ、今求められているのではないかと思います。

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