« あるべきものがないことに気づく | トップページ | 漢字を広めよう! »

2010年4月 7日 (水曜日)

惨敗を糧に

Img_0003

日本代表 対 セルビア代表の試合を6000円の席で見てきました。

日本のサッカー選手の技術は世界でもそこそこ通用します。

MFの選手層だけ比べれば、W杯出場国の中でも平均以上でしょう。

ショートパスはほぼ100%通します。

ディフェンスの間を通すパスや逆サイドへのパスもかなりの精度で成功させます。

ボランチはユーティリティで、ディフェンスもパスも無難にこなし、状況に応じてサイドバックやセンターバックのフォローもできる。

サイドアタッカーはスピードがあり、1対1で勝負できるうえ、相手のカウンターにも追いつける。

この長所をいかせば、W杯でも予選突破できるのではないか・・・

と、失点するまでは希望を感じました。

サッカーの失点は①単なるディフェンスのイージーミスと、②オフェンスのスーパーゴール、のいずれかに分かれることが多いでしょう。

今日の試合の前半の2失点は①、後半の失点は②です。

連携ミスに言い訳はなく、前半のディフェンスははっきりいって、W杯出場失格レベルです。

センターバックの控えとして期待された栗原は残念ながら、しばらく代表入りはなくなったでしょう。

逆にオフェンスは相変わらず、②を避けイージーなシュートセレクションをしようと気をつかいすぎる場面はありますが、まあまあチャンスは作ったのではないかと思います。

本番までに調子をあげ、本田と松井と長谷部と大久保が帰ってくればそこそこのかたちにはなるだろうという感じでした。

続いて後半、ディフェンスのメンバーを入れ替えたことで、ラインの裏をとられることはなくなりましたが、やはり、W杯出場の合格レベルに達したとは言い難く、失点したフリーキック以外でもっと危険な場面はありました。

オフェンスでは利いていた両サイドバックも、スピードで勝っているのに、あっさり抜かれたり、ディフェンスに難点を示すようになりました。

この守備では、世界では戦えず、至急、対処してほしいところです。

オフェンスでは、ポセッションはよくなったものの、決定機の数は減り、全く得点の気配がなくなりました。

交代出場した玉田は何もできず、石川もゴール前のシュートは外すなど、結果を出せず、オフェンスもこれでは失格点です。

4年前、同じ長居で、W杯直前にブルガリアに敗れた試合も見ましたが、その試合では巻が意地を見せ、小野や小笠原ら、主力にはまだ余裕がありました。

今回は余裕なく普通に力負けです。

正直、W杯での躍進への期待感は消え失せ、会場でブーイングが起きるのは当然で、むしろバスの囲い込みがないかを心配したくらいでした。

本大会2か月前というのにあまりにひどい。

今日の出来であれば、岡田監督の電撃更迭があっても不思議には思いません。

ここから劇的な変化は望めません。、

日本人の良いところ、世界で通用するところ、一芸だけでも通用する選手、これをもう一度、予断なく検討し直し、まずはW杯で戦えるメンバーをしっかり選出してほしいと思います。

疲れやケガのせいか、遠藤や俊輔も決して中心選手の輝きは今日はなく、本大会でもこのパフォーマンスであれば、はずすことも視野にいけないでしょう。

そういう意味で、最終選考、期待して待ちたいと思います。

|

« あるべきものがないことに気づく | トップページ | 漢字を広めよう! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 惨敗を糧に:

« あるべきものがないことに気づく | トップページ | 漢字を広めよう! »