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2010年4月14日 (水曜日)

記憶に残すもの

スポーツでは複数のポジションをこなせる選手は重宝されます。
が、著名な選手は決してユーティリティーな選手ではありません。
サッカー日本代表の中心選手は?という問いで一般人にアンケートをとると、
中澤や俊輔、ひょっとしたらカズを挙げる方もいるかもしれません。
複数の仕事をこなせるよりも、特定の分野で顕著な成果をあげた人の方が、なんとなく見ている人の記憶に残りやすいからです。
CMなどでは、そうした人間心理をきっちりおさえたものが多いです。
CM商品は、当然お金をかけて宣伝するので、長所はいくつかあるでしょう。
しかし、CMを集中して見聞する人はほとんどおらず、ぼやーっと聞いている中で、何か残るものをいかに作り出すかがポイントです。
例えばファミリーマートのCM。
ファミリーマートのCMはしょっちゅうみかけますが、はきり言って、今、何がセールなのか宣伝していたとしても、全く記憶に残りません。
あのCMのポイントは「あなたとコンビニ、ファミリーマート」のリズムだけだといっても過言ではないでしょう。
このリズムが頭の中に何気なく残り、コンビニを利用する際、他店よりも、ファミリーマートへ、という意識につながることを期待しているのでしょう。
というわけで、あまり注意を払っていない人の関心をひきつけるポイントは、何か記憶に残る痕跡を残すことだといえます。
先にあげたサッカー選手の例では、数年後、日本の著名なサッカー選手は?というアンケートをとった際は、中澤や俊輔も挙げられず、カズと中田に票が集中する可能性があります。
それだけ、功績が顕著だからでしょう。
さて、私も大阪で、初対面の人にも名前を知られていることが少し増えてきました。
ただ、これは、弁護士として顕著な功績を残したからではなく、「忙しいはずなのに、毎日長文ブログを書き続ける弁護士」としてのイメージが記憶に残る事情としてあるのでしょう。
それはそれでよいとして、しっかり経験を積んで、「あの事件を手がけた杉本弁護士」と呼ばれるようになりたいものです。

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