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2010年4月15日 (木曜日)

団体顧問

大阪弁護士会で良い遺言(415)の日のイベントがあり、私も相談担当弁護士として関与してきました。
隣の部屋でメインフォーラムを聞いていても、なかなかわかりやすい話で、相談希望の人も多かったようです。
遺言・相続分野については、遺言・法律相談センターが電話相談を受け付けており、毎日数件の相談がコンスタントにあるようです。
日常、あまりトラブルに巻き込まれない一般人で、知り合いに弁護士がいないという人でも、携帯電話から気軽に相談できるという制度は非常にすばらしいと思います。
見方を変えれば、大阪弁護士会が一般市民の相続分野の顧問弁護士であるようなもの。
個人では弁護士と顧問契約をするメリットがなくとも、多くの人が集まれば団体顧問のような形式が成立する一形態といえるでしょう。
以前、個人では無理でも、町内会単位で顧問弁護士と契約してもいいのではないかという記事を書いたことがあります。
現実問題としてはうまくメリットを説明できた弁護士だけができる契約でしょうが、将来的に、団体で特定の弁護士や法律事務所と顧問契約し、問題があれば速やかに対応してもらいうというスタイルが増えていくのではないかと思います。
個人的には、遺言・相続分野や債務整理など、大半の弁護士がこなせる業務は、特定の弁護士が独占するのではなく、弁護士会が面倒を見、それを会員で共有するというのが理想型だと思いますので、今日のイベントのようなやり方は非常によいものだと思いました。
縄張り争いなどと言う人もいますが、大阪弁護士会は積極的に社会責任を果たしていると思いますし、私もその一因として力を尽くしていきたいと改めて感じた一日でした。

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