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2010年4月23日 (金曜日)

押してダメならひいてみる

街中でチラシやティッシュを配っているのは、大抵、ジャンパーやのぼりなどで、団体名を明らかにし、
「よろしくお願いします!」と笑顔で元気よく話しかけています。
気持ちよく受け取ってもらうため、また、受け取ってもらえなくても、団体名を覚えてもらうため、二重の宣伝効果を狙っています。
しかし、怪しげな団体活動のチラシや、消費者金融業者のティッシュなどほしくない人はそののぼりやジャンパーを見て、受け取りを拒絶します。
配る側は頑張って配っていますが、大多数の人は、興味ない、あるいは、面倒くさい、という理由で受け取らないのが現実です。
そんななか、今日、梅田の一角で、汚らしい格好をして、無口無表情で、明らかにやっつけ仕事的にチラシを配っているおじさんがいました。
チラシ配りのセオリーと180度真逆の方向を走る人でしたが、意外なことにこのチラシ、かなりの人が受け取っていました。
面白くて楽しい人とばかりつきあっていると、急に無口でクールな人に興味がわいたりするように、斬新なチラシ配りが通行人の興味をひいたのかもしれません。
まあ、このやり方で成功することが続くとは思えませんが。
情報社会の中で、いかに多数の人に情報に触れさせるかに躍起になる場面があります。
時間の限定がなければ、頭書のチラシ配りのように、自然に(相手に努力を要しない態様で)情報を感知できるかたちで、繰り返し繰り返し継続して情報発信していくことが大事で、これしかないともいえるでしょう。
しかし、短時間で結果を要する場合、思い切って真逆の活動をすることも効果的な場合があるということがわかります。
チラシ配りは簡単なようで、受け取ってもらうことは非常に困難を伴います。
梅田のおじさんは意図的にやった様子ではなかったですが、時にセオリーから外れて、違ったことをやってみる発想を忘れないよう心がけたいと思います。

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