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2010年3月 4日 (木曜日)

より深く

裁判員事件で執行猶予になった被告人がすぐにまた犯罪を犯して捕まったという事件が少し前に報道されていました。
前審事件の内容はよくわかりませんが、裁判所の心証は実刑だったけれども、裁判員の意見で執行猶予がついたような感じでした。
この裁判に関わった裁判員はショックでしょう。
裁判所も漫然と先例に従って、紋切り型の判決をしているわけではありません。
被告人の状況や事件の内容を十分に精査し、考えられるだけ考えて結論を出しています。
一般人から見れば、えっ、なんでこんな量刑?と思いがちな事件の裏には、裁判所がいろいろ考え抜いて結論を出した経緯があります。
裁判員は、裁判官により妥当な判決を下すべくフレッシュな意見をどんどん出してもらいたいですが、裁判所もとても深く事件を検討していることを実感してもらえれば、裁判員制度の目的が少しずつ実現していくのではないかと思います。
全体的な傾向としては、凶悪犯と性犯罪は厳しく
社会的弱者の被告人の犯罪は軽く
なっていくのかと思います。
びっくりする事件ですが、裁判印制度の意義について振り返る一つの機会になたtのではないかと思います。

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