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2010年3月30日 (火曜日)

熱意をもって

成功報酬の割合の大きい弁護士の仕事の質は、やはりいかに有利な結果を引き出すかで判断されるべきです。
第2段階で、同じ報酬であれば、早く解決したほうが依頼者には利益が大きく、弁護士としてもタイムチャージ換算額があがってよい結果になります。
では、仕事が速いとは。
某CMで流れているとおり、やはり、キーワードは「熱意」なのでしょう。
やったことのない未知の仕事を速くできるはずがありません。
むしろ、できたら手抜きの仕事の疑いがあります。
こうした仕事では、1つ1つ熱意をもって丁寧に整理していくことが、一番、解決への近道であることが多いでしょう。
かわって、手馴れた事件では、いつ何をどうすればよいか、体が覚えていることもあり、流れ作業でどんどん事件処理を進めていくことができる場合があります。
これをいかに手際よく、ボトルネックが生じないように流していくかが、事件処理のスピードを語るうえで、重要ですが、この流れに依頼者や相手方が乗り遅れては元も子もありません。
自分ひとりでやれば5分でできる仕事だからこそ、熱意をもって丁寧にやっていくことは、依頼者との関係で、その事件に限らず、その先の関係も良好にしていくのではないかと思います。
私の仕事スタイルとして、1人ですべき仕事は先手をとってどんどん進め、あけた時間で、プラスアルファを試みています。
本当は、1人ですべき仕事でも1つ1つ熱意をもって進めていくのがベストだと思いつつ、ついつい期限に遅れてしまうリスクをおさえるために、「事務作業」は最速で先に仕上げてしまいます。
結果だけ出せばいい
早ければいい
遅れなければいい
そうした安全弁は作らず、よりバランス感ある仕事を新年度から心がけていきたいと思います。

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