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2010年3月19日 (金曜日)

場所は関係ない

あいた時間をつかって、いらなくなった書類や書籍を整理しました。
日弁連発行の「自由と正義」は、私は例年、1年分ためこんでは、4月に処分するので、捨てる前にぱらぱらと読み直しました。
その中で、各地の弁護士会の弁護士分布等の連載記事がありました。
数年前、59期司法修習生が卒業するころから、就職が困難になってきましたが、まだ、そのころは、「地方に行けば就職できる」といわれていました。
都心で苦労して就職先を探すか、地方で就職するかの選択だったわけです。
3年半経過して、62期修習生が卒業した現状は、地方でも本庁付近は弁護士が飽和状態になりつつあり、支部付近へ行けば顧客獲得のチャンスがある、というのがどこの単位会からの報告にも書かれています。
「地方の地方に行けば、お客はなんとかとれる」というのが現状なのでしょうが、これも数年で事情が変わってくるでしょう。
単純に地方へいけばなんとかなる、わけではないことがわかれば、再び、都心で頑張ろうという波が訪れる可能性は高いです。
今年の京大の合格発表の際、合格しただけなら、3000人の中の1人にすぎない、大学でさらに飛躍するために、積極的に高い目標をもって頑張ろう、という内容の勧誘活動がされていたと聞きました。
弁護士業会も、資格だけなら3万人、資格をとった後、どれだけ飛躍できるか、努力できるかが一番大事で、場所はあまり関係ないことがはっきりしてきたと思います。
どこで、何をしても構わない、ただ、何をするか、何をなしたかをしっかりと持ち、成果を検証しながら歩んでいくことが大事なのでしょう。
そのような業界で生計を立てることを、私は苦しいとは全く思いません。
ただ、今後、この業界が「営業力勝負」の社会になれば、息苦しさを感じるかもしれません。
たった3年後にも激変が予想される弁護士業界に明るい未来があるのを期待しつつ、日々、無駄なく努めていきたいと思います。

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