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2010年2月10日 (水曜日)

人のお金でしょ?

裁判所は非常に低廉な印紙代で、いつも立派な裁判をしてくれます。
このことは、裁判所を利用する者はしっかりと感謝しなければならないと思います。
しかし、印紙代の扱いについては疑問を感じざるをえないケースがしばしばあります。
その① 
判決が出て、印紙の精算も済んだ後、裁判所のミスで判決の更正決定をする必要が生じ、裁判所は原告代理人に更正決定送付のための印紙代の追納を求めた。
「裁判所のミスのために生じた費用を何で原告が負担せにゃならんねん?」と問いただした原告代理人に
「通常、原告に負担しておらっています。更正決定を送達しないと困るのは原告ではないですか?」と答えた裁判所書記官
その②
通常の訴訟で、訴状と判決の送達以外に印紙は使わないはずなのに、何の説明もなく「印紙を追納してください」とFAXを送りつける裁判所書記官
その③
内訳の説明もなく、無造作に残郵券を送りつける裁判所
その④
多数当事者訴訟で、実質当事者のみで争点整理を進めたいという原告代理人の意向をうやむやにして、実質当事者でない者にも弁論準備期日の呼び出し状を送り続ける裁判所
その⑤
明らかな公示送達事案なのに、通常送達してからでないと公示送達をしない裁判所
裁判実務は理解しているつもりなので、仕方のない面はわかりますが、これが当たり前と思ってはいけないと思います。
たかが郵券、されど、立派な他人のお金です。
このような対応を受けた一般人の中には「公務員は庶民のお金の感覚を理解していない」と思う方も出てくるのではないでしょうか?
改善しろとはいえません。
しかし、これが当たり前だという空気があるならそれは正してほしい、そう思います。
と同時に、弁護士も依頼者の預かり金の使い道と説明をもっとしっかりしていかなければならないと思いました。

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