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2010年2月 4日 (木曜日)

引退勧告は突然に

朝青龍の突然の引退宣言は日本中を驚かせたことでしょう。

引退勧告され、それに従ったという経緯のようです。

この記事では、朝青龍が一般男性に暴行を振るった事実があるという前提で書きます。

そうでなければ、引退勧告をはじめ、ここまで大きな騒ぎになるとは考えにくいからです。

さて、朝青龍が暴力事件を起こしたとすると、その社会的地位や相撲界の内部規則に則って、引退勧告がなされるのはやむをえないことです。

一般人であれば、傷害事件を起こしても、直ちに解雇されるかといえば、難しい問題があります。

しかし、一定の社会的地位にある人間には、社会的信用を損ねたらクビ、という理屈が成立します。

一生懸命頑張って社会的地位をあげればあげるほど、その地位を失う可能性が高くなっていくのは働く者の側としては不条理に感じられるでしょう。

日本では、幼稚園からマナーやルールを教えており、これは素晴らしいことです。

これに対し、「行儀よく真面目なんかできやしない・・」と、自分らしい生き方を考える人もいる。

これも受け入れられるべき傾向です。

最終的に考えなければいけないのは、自己を抑圧することでも、表現することではなく、社会の中の自分を意識し、その中でせいいっぱいの自分を表現すべきということだと思います。

朝青龍は、相撲界という社会の中での自分の存在を理解しきれず、お酒を飲んだときは、公の場における自分の存在を理解しきれなかったのだと思います。

別の場で活躍できる人ですので、また社会の中で輝くと思いますが、これを機に、自分の位置づけ、自分のありかたを考え、社会に夢を与える人間であってほしいと思います。

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