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2010年1月12日 (火曜日)

学生スポーツは教育とともにあり

日本の学生スポーツは学校のクラブ活動を原点とし、教育の一環として発展してきました。

かの有名な「ルーキーズ」にも出てきますが、素晴らしい学生スポーツ活動は教育と切り離して考えることはできないです。

いくら強くても、学業をおろそかにしたり、マナーを守れないようなチームは評価されないし、評価に値しないのが学生のスポーツだと思います。

反面で、学生スポーツの営業化の問題が大きくなっています。

アフリカやアメリカ大陸から、身体能力の高い留学生を連れてきて学校の名前をあげる、というのは全く学生スポーツの原点から外れたものでしょう。

では、越境入学はどうでしょうか?

本来入学が見込めない地域から選手を連れてきているという点では、留学生問題と変わらない感じがあります。

高校サッカーで優勝した山梨学院大附属高校は主力選手の大半が東京や愛知・京都から来た選手だというのは衝撃的な事実です。

しかし他方で、学生の側も尊敬できる先生のところで学びたいという意向もあるでしょう。

進学のために進学校の学区や東京に引越しすることは問題のないもので、スポーツでも学びたい学区で学ぶ権利があるはずです。

それに伴い優秀な生徒の学費を免除するなど、一定の「債務免除」をすることも、学業推奨の意味で理解できます。

しかし、債務免除の域をこえて、金銭を与えるような優遇まで行くと問題でしょう。

高校生としての活動に給料が出るのか、と考えれば間違いなくノーでしょう。

学生スポーツは教育と切り離せません。

学生の能力を伸ばす活動でも、教育から離れてしまえば、評価に値しなくなります。

そういう視点で、スポーツを見て行こうと思いますし、その点に多くの人に気づいてほしいと思います。

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