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2009年8月12日 (水曜日)

弁護士業に対して思うこと

人数増加で危機感募る弁護士業界ですが、改善すべきは合格人数ではなく個々の弁護士の意識ではないかと思います。

私の率直な感想は、弁護士費用は高い。

だから、力のない弁護士のところにはお客が来ない。

そういう点もふまえ、私は、個人の依頼者に対する弁護士費用はかなり安くしています。

弁護士費用に関する基準はありますが、それは困った人間を相手にするぼったくりのないようにするストッパーの意味が大きいものでした。

単純な業務や事務員任せの仕事、ほとんど相談のない会社の顧問業務などに大金を出す人がいるか、その点をしっかり考えて費用設定することが大事ではないかと思います。

次に、仮に弁護士費用をおさえても、弁護士業界の仕事が割のいい仕事には違いありません。

それゆえ、月2,3件受任できれば悠々食べていけるはずです。

法律相談すらまわってこない東京で、顧問先もなく独立した人を除けば、生活に困ることはまだまだないはずです。

なのに、危機感が募るのは、費用削減に努めていないからではないでしょうか?

単純業務は事務員に丸投げ、移動はタクシー

そんなのは一部の売れっ子弁護士のみのはずです。

費用削減に努めれば支障はないのに、それをせずに苦しい苦しいというのは少し違うのではないでしょうか?

あとは、顧客獲得の努力をすべきこと。

新たなお客を積極的に獲得しようとせず、お客から近寄ってくる・近寄ったお客を捕まえる、そこに重点を置いている人が多いのではないかと思います。

2代目・3代目の社長が、普通にやっていて親と同じ立場にたどりつけると思っているのと同様の錯覚に陥っている人がいるのではないかと時々感じます。

弁護士資格をとったから、従前の弁護士のような暮らしができるのではなく、その中で努力をした人にお客は集中する、そうした競争社会の厳しさに早く気付かせてくれた点で、弁護士増員の意味はあると思いますし、将来安泰と思わず、不断の努力を講じないといけないとことあるごとに思うことです。

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