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2009年5月10日 (日曜日)

試合に出なけりゃうまくならん

今年の阪神・・もう限界でしょ、と思います。

数年前に優勝したメンバー頼みで、そのあとは、FAで獲得した選手以外で台頭してきている若手の数が非常に少ないです。

どこかでベテランを休ませ、若手をどんどん試合に出して成長させていかなければ右肩下がりに成績が落ちていくことは必然です。

巨人の坂本は、松井のいたころの巨人に入団していたらおそらくろくに出番をもらうことなく、そこそこの選手で終わっていた可能性が強いですが、若返りを目指すいい時期に入団したおかげで、試合出場機会をもらい、20歳にして日本プロ野球のトッププレーヤーに成長しました。

阪神も試合に出れば伸びる選手は何人かいるはず。

しかし、目先のチーム成績維持のためにベテランを酷使しつづけ、試合出場機会と成長の機会をもらえないのは残念なことです。

サッカーならビッグクラブに入り、そこで試合に出してもらえないならレンタル移籍で試合に出られるチームに出向することができます。

野球ではそれができず、入団したチームで試合出場機会がもらえなければ戦力外通告かFA宣言まで飼殺しという悪夢にあいます。

その意味で、必ずしもビッグクラブに入ればよいというわけではなく、試合に出られるチームに入団できることが大きな意味を有するといえるでしょう。

弁護士業界も同じで、新人を大切に扱ってくれる事務所もあれば、使えない弁護士は解雇はしないまでも、事実上飼殺しにする事務所、雑用的な仕事だけ任せて、実力のつく仕事はまわしてくれない事務所などもあると聞きます。

必ずしも評判のよい事務所に入ればよいというわけではなく、そこで、どのように扱われ、どのように仕事をさせてもらえるのか、そこが一番大事ですが、なかなか就職面接を受ける修習生の中には、この点をしっかり意識して就職先を選んでいる人は多くないように見受けられます。

実戦を積んでこそ力がつくもので、実戦を積ませてくれる環境が何より大事だと思います・・が、現実には被用者も雇用者も、そのことは二の次になっている感が否めません。

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