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2009年4月19日 (日曜日)

国際大会招致のポイント

東京五輪招致の問題が取り上げられていますが、個人的には、今のままでは招致は困難だと思います。

最大のポイントは、日本全体として、あるいは、大阪全体として五輪を招致しようとする強い意志が感じられないところです。

サッカーのワールドカップの招致に際しては、国民の並々ならぬ意志が痛いほどよく伝わってきました。

しかし、最近の五輪招致は、

・とりあえず儲かるから招致する

・五輪招致を主張すれば立場上目立つ

その程度の気持ちでしか招致を動機づけできていない気がします。

その結果、招致活動の合理性に反したところで、個々が自らの利権を訴えたり、招致により大きな利益のあがる業者が、実行委員会任せで、協力しない、フリーライドできるチャンスだけを虎視眈々と狙っている構図が出来上がり、全体として招致に向けた強いまとまった力にはなりません。

五輪を招致したいというのは、特に反対すべき理由もないことですが、だからといって、当然に他人がついてくるわけではなく、招致の必要性を十分に浸透させ、できる限り多くの協力者を集めなければ実現しえません。

五輪にかかわらず、大きな国際大会を招致しようとする際、どうしてもメインスポンサーと一部の政治家だけで話を進めようとするのはよくない傾向ですし、多くの「民」を巻き込まなければ、招致が実現しても、世界に誇る活動ができないでしょう。

今の日本人の率直な意見は、

五輪が来てくれるとうれしいが、ぜひ日本でやってほしというほどではない

というものだと思います。

これが、サッカーのワールドカップを招致した際のように、何がなんでも日本で!

という意識に変わっていかなければ、招致は困難でしょうし、招致にかかわる人は、こうした大勢の意見を地道に変えていく活動が大事であると思います。

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