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2009年2月 5日 (木曜日)

刑事法廷に微妙な変化あり

刑事裁判の傍聴人が少しずつ増えているような気がします。

これまでは、わいせつ事犯は男性傍聴人が常時いるものの、窃盗や傷害といった「ありきたりの犯罪」については、傍聴人はほとんどいませんでした。

しかし、ここ最近、こういった犯罪でも、常時数名の傍聴人がおり、何か違和感を感じてしまいます。

傍聴人が増えている原因を推測すると、やはり、裁判員制度に対する「おそれ」ではないかと思います。

有権者である以上、いつかは裁判員に指名される可能性があります。

裁判員に指名されない裏技はいくつか聞くものの、「もし」断れずに裁判員となった場合、きちんとしなければならない。

これに対するおそれから、裁判を知っておこう、あるいは、裁判を見ておいたら何かいいことがあるかもしれない、と思って傍聴しているのではないかと思います。

国民が裁判に興味を持つことはいいことです。

傍聴人が増えれば、我々法曹も、普段なあなあにしている部分が、国民にはわかりにくいことに気づき、改善する動機にもなります。

私の勘違いかもしれないかすかな変化ですが、これが日本の刑事裁判制度を変革する大きな契機となることを期待します。

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