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2009年2月25日 (水曜日)

電話で簡易相談所

今日は、遺言・相続センターの事件紹介待機日でした。

最近できたばかりのこの制度ですが、結構利用されているようです。

通常の事件紹介のように、弁護士会館に出向いた相談者が、紹介により、弁護士の事務所に足を運んで対面で相談するのではなく、電話でセンターに相談をした相談者について、センターから弁護士が紹介され、事務所に待機している弁護士から速やかに相談者に電話がなされ、相談を受けるという仕組みは非常に相談者思いの良い仕組みであると思います。

わざわざ予約をとって、弁護士会へ行き、いろいろと書類を書いて弁護士を紹介してもらう、時にはたらいまわしにされる(注:この文章は決して弁護士会の対応が悪いというものではなく、法律相談制度の限界に問題を呈するものです)というのは、相談者にとってやや敷居の高い制度です。

これが、ちょっと相談したときに、自宅から電話をかければ、30分以内くらいに、相談を受けてくれる弁護士のほうから電話をしてきてくれる。

当然、込み入った難しい内容であれば、その弁護士に予約をとって、詳しく相談にのってもらうことも可能。

という制度は、非常に使いやすいいい制度であると思います。

使いやすい制度であることは、同時に、事件性の乏しい相談件数も増えますので、やや大変な面はありますが、弁護士としても、デスクで仕事をしながら、少し手を休めて相談にのってあげることで、相談者に満足してもらえれば、やりがいは感じます。

このように、少しでも気軽に相談できる制度は非常に良いものですので、今後ますます充実していくことを期待してやみません。

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