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2008年12月25日 (木曜日)

内田貴先生のご講義

今日は大阪弁護士会で内田貴先生の講義があると聞いて、年末の忙しい仕事そっちのけで飛んでいきました。

東大の教授を退官し、法務省で頑張っておられる内田先生ですが、相変わらず講義のキレの鋭いこと。鋭いこと。

東大で講義を聴いていたときも思いましたが、内田先生の講義は「隙がない」というか、一言一言が丁寧につながり、各論を淡々と述べているようで、その背後にある壮大な民法観が見え隠れします。

「隙がない」のは言い換えれば「よくわからん」という部分がないということ。

素人にわかりやすい講義をしながら、それでいて、普通の講義や教科書では体得できない民法学の根幹を教えていただけます。

そのようなとてつもない講義ができるのは、内田先生が、学者でありながら、実務にも外国法にも関連諸法にも造詣が深く、様々な分野で想像を絶する努力をされ、国内トップクラスの力を有しながら、それを民法という最も大事な私法の解釈の昇華しているからなのでしょう。

1つの分野でも究めることが困難な我々凡才としてはうらやましい限りですが、ただうらやましがるだけでなく、何でもいいので、興味のある分野を1つ極めてみることから始めてみよう、改めてそう感じました。

今年の公式な仕事は明日で終わりですが、来年はますます飛躍の年にすべく、今日久しぶりに内田先生のお話を聞けたことはよい経験となりました。

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