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2008年10月 9日 (木曜日)

皿を下げるタイミング

飲食店へ行くと、まだ残っている器やグラスをそそくさと片づけられるおとがあります。

まだ残っているよ、というと、面倒くさそうな顔をして、適当な謝罪をして去っていく店員を見て雰囲気を害された人は少なくないでしょう。

「ほぼ片づいた」皿やグラスを下げるのは、新しいオーダーやお皿を早くもって行った方が良いサービスであるとの信念に基づく場合と、早く片づけたいという店員側の片面的な事情である場合とがあります。

高級店などへ行くと、高いワインをついだグラスや皿が、まだ残っているにもかかわらず下げられることがありますが、これは少しでもおいしい状態のワインや次のお皿を堪能して楽しんで欲しいというお店の意図である場合が多いでしょう。

逆に、安いお店では店員の事情と勝手な判断で、まだ残っている器を下げられることがあり、トラブルのもとになります

不公平のように思えますが、前者の場合はお金を払って最高のサービスを求める顧客の要望に合致していますので、良い反面、後者は、顧客の要望は適度な値段で酒食を最大限に楽しみたいというものですので、まだ残っている器を下げるのは、顧客の要望を抑圧する悪手です。

何をするにも相手が何を求めているかを理解し、それに近づく努力が大事ですが、繁務やルーティンワークであればあるほど、面倒くさいことから逃げ、いい意味で要領がいい、悪い意味で手抜き、な仕事をしてしまいがちです。

我々の仕事も忙しいサービス業ですので、自分のコストパフォーマンスばかり考えず、相手にニーズにあった仕事をしなければなりません。

口でいうのは簡単ですが、実践は困難で、少しずつ実現に近づけるよう頑張っていきたいと思います。

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