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2008年9月26日 (金曜日)

話の達人、文章の達人

もう何年かぶりに大学教授の講義を聴きにいってきました。

そして、思ったこと。

大学教授は自分の興味のあることばかり話しすぎ、全体のバランスを考えておらず、予定時間を過ぎてもたくさんの項目が未消化で、制限時間をオーバーして未消化部分のごく一部をつぶして満足している人が多いなということです。

最近、実務家による時間をうまくわりふった講義を聞き慣れているため、大学時代のイライラ感を思い出しました。

実務家は、相手が知りたいことを把握し、それをいかに相手に説得的に伝えるかどうかが業務の大きなウェートを占めるため、講義で聴きたいところをうまくまとめた話をしえくれます。

学者の場合、そのような配慮は少なく、自分の研究成果を一方的に話す人が多いですが、研究量は実務家の比ではなく、調査をする場合には、実務家の書いた本では足りず、学者の書いた本を探せば、知りたいことが書いてあるケースが多いです。

要は、話で知りたいことを知るためには実務家の話を聞くほうが、本で知りたいことを知る場合には学者の書いたほうがよいというわけであり、実務家=話の達人、学者=文章の達人という図式が成立しそうです。

そう考えると、今の自分はどちらの達人でもなく、この仕事を行うことが恥ずかしくなってしまいます。

ただ、達人になるためには相当量の経験値を積まなければならず、今はその時期だと考えています。

普段、学者の本を愛読しているにもかかわらず、講義にいけば失望するという身勝手な感情ですが、どちらの能力もまんべんなくつけていければいいなと感じます。

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