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2008年7月17日 (木曜日)

仕事時間の自由

二日続けて、弁護士の自由と義務の話です。

大阪弁護士会では、指定口座を受講し、年間10単位をとらねばなりません。

実務研究会に出席しているだけで自動的に単位のたまる私には痛くも痒くもない制度ですが、多くの弁護士は時間の捻出に苦慮しています。

弁護士になるハードルは低くなり、弁護士会のレベル低下が懸念される中で、講座の受講を義務づけ、弁護士のレベルを維持しようとする目的は正当なものです。

しかし、指定口座は、ほとんどの弁護士にとって有益なものであるものの、8割は知っていることの説明であるため、時間対効果のバランスがよくありません。

普段から勤勉に読書して勉強している弁護士にとっては、苦痛で割のあわないものでしょう。

目的に対して、それを達成する効果に疑問がある以上は、ペナルティを課す義務づけは困難でしょう。

現在の10単位取得義務づけ、ペナルティ特になし、という制度はずいぶん中途半端な制度だと思いますが、処利益を考慮すれば、必然的にたどりつく落ち着きどころでもあるのかと思います。

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